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七条武田クリニック
京都市下京区西七条
南衣田町3
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がん免疫細胞療法 〜活性化NK細胞療法〜

からだの免疫力を高め「がん」と戦う、がんの標準治療と併用できる治療法です。

がん免疫療法

がん免疫細胞療法は、人が本来持っている「がんを排除する力=免疫」を用いた治療法です。免疫細胞は正常細胞には存在しないがんの目印を見つけて排除する力があります。しかし、からだにがんがある状態ではがん細胞の作用により、その力が働かなくなっています。がん免疫細胞療法では、からだの外で細胞を加工することにより、この機能を最大限に高めることができるのです。投与する免疫細胞は、もともとご自身の血液に含まれていた細胞です。そのため、重篤な副作用はほとんどなく、からだにやさしい安全な治療法と言えます。

※当院のがん免疫細胞療法は、厚生労働省認定再生医療等委員会にて審議を受けた再生医療等提供計画に基づき、適正に提供されております。

活性化NK細胞療法

免疫細胞療法において使用する細胞の中で、NK(ナチュラルキラー)細胞の効果が注目されています。NK細胞はリンパ球の一種で、主に異常となった自己の細胞(ウイルスに感染した細胞やがん細胞など)に結合して殺傷する役割を持っています。NK細胞は常に身体の中をパトロールして自己の細胞をチェックし、異常とみなすと即座にこれを攻撃します。がん細胞は健康な方でも毎日3000〜6000個くらいは体内で発生しているといわれており、がん細胞をいち早く発見して殺傷するのがNK細胞です。異常細胞を殺傷する能力を活性と呼び、活性が高まった状態を活性化NK細胞と呼びます。
活性化NK細胞療法は、体内では活性化が難しいNK細胞を体外で増やして活性化して、点滴で体内に戻すのがNK細胞療法です。副作用が少なく、心身ともに日常生活への負担が軽い治療法です。NK細胞を活性化させるこの治療法は、ここ15年ほどで急速に注目されてきた比較的新しい治療法です。

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)

NK細胞はノーベル賞学者のバーネットが唱えた「免疫監視機構」の主役を担う細胞です。他の細胞の助けを受けなければがん細胞を排除できないT細胞と異なり、常に臨戦態勢で血液中を循環しています。もう一つT細胞と異なるのはNK細胞は様々ながんに共通して認められる目印を見つけて攻撃をする点です。この特徴により、NK細胞は体の中のあらゆるところで毎日作られる数千個のがん細胞を排除しているのです。とても頼もしいNK細胞ですが、残念なことに加齢に伴いその機能が低下してゆきます。またストレスなどの影響を強く受けることも知られています。このような状態が進んで、「免疫監視機構」が破綻してしまうことで、がんという病気が発症してしまいます。

次のような場合にお勧めします。
標準治療の補助療法として、相乗効果が期待できます。

外科手術後

外科手術によってがんを取り除いた後、免疫療法によって目に見えないがん細胞を攻撃します。再発や転移を防ぐために有効です。

放射線療法の補助療法

放射線治療は、がん細胞を消滅させたり、細胞数を少なくすることができますが、同じところに照射できる放射線量には上限があり、それを越えて治療を続けることができません。免疫療法と併用することで、ご自身の免疫力を高め相乗効果が期待できます。

抗がん剤治療の補助療法

抗がん剤はがん細胞以外にも正常な細胞や免疫細胞にもダメージを与えてしまいます。体力の低下や抗がん剤の耐性ができることで、治療継続が困難になるケースがあります。免疫療法を併用することで、抗がん剤の副作用を抑え、治療継続が可能になります。

品質管理について

投与する細胞は以下の厳重な安全性試験と試験性能試験を実施し、高い品質であることを事前に確認していきます。

細胞培養センター(CPC)

採取した血液は専用の細胞培養センターに運ばれて培養されます。
約2週間の培養により、がんを排除する力を高めると共に、細胞の数も100倍以上に増やします。

治療の流れ

費用について

治療に関わる費用のご案内です。

活性化NK細胞療法のQ&A

Q どれぐらいの血液を採取するのですか。

A
1回に50ccほどの血液を採取します。一般の献血が400ccですので、それと比べると患者様の身体への負担が少ないと言えます。

Q ほかのがん治療と併用はできますか。

A
外科治療・放射線治療・抗がん剤治療が、がんの標準治療(三大治療)です。この治療は三大治療との併用で、治療効果の面、患者様の心身状態の面でも、より手ごたえが得られやすい治療法です。

Q どんな副作用がありますか。

A
患者様自身のNK細胞を培養して投与するわけですから、抗がん剤と違って副作用はほとんどありません。稀に投与数時間から1日後に37〜38度の発熱が起こる場合がありますが、あくまで一時的なものであり、1〜2日後にはおさまります。大量の免疫細胞が入ったとき、一時的に免疫を活性化させるサイトカインなどの物質が放出されるためと考えられています。副作用が少ないということは、言うまでもなく心身ともに日常生活への負担が軽いということです。

Q NK細胞はどれぐらい増えるのですか。

A
約2週間をかけて、無菌状態に保たれた培養施設で、培養技師が培養・活性化し、NK細胞を数百から数千倍に増やします。健康な人がもっているNK細胞の数は、約1億個と言われています。私どものNK細胞療法では5億個以上を目指し培養しております。ただし、培養期間や患者様の状態によって異なってきます。