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2005年1月19日

京都新聞記事掲載

京独自の環境規格KES 医療機関で初取得

 京都市下京区の「七条武田クリニック」がこのほど、京都独自の環境規格であるKESを医療機関として初取得した。職員による環境負荷低減の取り組みが成果を上げており、同クリニックを先駆けとしてたのたの医療機関でもKES取得の機運が高まりそうだ。
 KESは、京のアジェンダ21フォーラムが定めた京都独自の環境規格。環境負荷軽減に取り組む企業や団体を評価する認証で同フォーラムが2001年から始め、現在では全国で約五百件の事業所が認証を取得している。従来はメーカーやサービス業の取得が多かったが、医療機関として初めて同クリニックが昨年九月から認証取得に向け取り組んでいた。
 医療機関では、使い捨て注射針など産業廃棄物が多く、環境負荷の大きい面もある。そこで同クリニックでは、身近な部分から環境負荷を低減しようと、十一人の職員が消費電力の減少と事務用紙の削減、周辺の清掃と三つの目標を数値で定めて取り組んでいた。
 三ヶ月かけて使用電力が目標よりも18.1%削減されるなど効果が表れ、同十二月二十四日に審査が通り、今年一月一日に認証登録となった。
 同クリニックの武田智美理事長は「将来的に節水やリサイクル用品の使用なども目標に掲げたい。KESはISO14001より費用もかからず、取り組みやすいので、他のの医療機関にも認証取得の動きが広がれば」と話している。

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